携帯サイトを作ろう! -ちょっと詳しいモバイルサイトの作り方-
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これから説明する内容は、すでに知っている方も多いかとは思いますが、やはり携帯サイトを作成する上では、重要な情報になるので書いてみました。また、今後htaccessに関連した話題も話していく予定ですので、あえて書きます。

携帯サイトを3キャリア同時に運営していく場合に必須となるのが、各ユーザーをキャリア別に作成したサイトに誘導する方法です。

つまり、auユーザーならau用のページへ、ドコモならドコモ用のページへ誘導する仕組みです。

振り分ける方法は、CGIなどのプログラムを使用する方法もありますが、ここで説明するのは「.htaccess」というサーバー定義ファイルを用いる方法になるため、このファイルをアップロードすることができるサーバーに限られることに注意してください。

まず、キャリア別にページを作成する意味として大きいのは、キャリア別の特徴を生かしたサービスを提供していける点にあります。

たとえば、GPSを使った地図の表示。GPSを搭載している機種を多く出しているのは、auになりますが、GPSを搭載していない機種やキャリアにこのサービスを提供しても無意味です。

他にも、キャリアごとにユーザーのターゲットを絞りたいといったマーケティングの観点からのニーズなどに対応する意味でも、ユーザーの振り分けは携帯サイトには必要不可欠です。

一見、これは作成者を面倒がらせる要因に見られがちですが、見方を変えれば、ここまでユーザーをしっかりと区別することができる仕様はむしろ素晴らしく、携帯端末を使ったサービスを展開していく側にとっては、非常にプラスとなる仕様のようにも思えます。

さて、では実際に自分の携帯サイトに訪れた訪問者を、キャリア別に予め用意したページへと誘導するにはどうすればいいのでしょうか。

結論から言うと、その方法は2通りあります。

まずは、ユーザーエージェントによる振り分けです。

携帯端末に限らず、WEBサイトを閲覧するために必要なブラウザは、WEBサーバーにアクセスする際、端末や機種、ブラウザの情報やホスト名などをWEBサーバーに送出します。

ユーザーエージェントとは、多くは利用しているブラウザ名のことで、例えば、auならば、『KDDI-KH23 UP.Browser/6.2.0.10.4 (GUI) MMP/2.0』、ドコモなら『DoCoMo/2.0 P902i(....)』となります。

もちろん、使用している機種や、機種に搭載されている携帯ブラウザのバージョン等によっても、このユーザーエージェントは異なりますが、上記の例の場合、auなら「UP.Browser」、ドコモなら「DoCoMo」という文字は、どの機種でも共通です。従って、この各キャリアが持つユーザーエージェントを使って、ユーザーを振り分けることができます。

.htaccessに記述する方法ですが、一般的な例を以下にあげます。

RewriteEngine On

RewriteCond %{HTTP_USER_AGENT} DoCoMo
RewriteRule ^$ http://www.example.com/i/index.html [R]

RewriteCond %{HTTP_USER_AGENT} J-PHONE
RewriteRule ^$ http://www.example.com/s/index.html [R]

RewriteCond %{HTTP_USER_AGENT} UP.Browser
RewriteRule ^$ http://www.example.com/e/index.html [R]



意味としては、ユーザーエージェントに「DoCoMo」や「UP.Browser」が含まれる場合は、次のアドレスへジャンプさせるという意味です。

なお、これ以外のユーザーエージェント名だった場合、.htaccessを設置したディレクトリにある「index.html(多くのサーバーの場合)」ファイルが読まれるため、PCサイトを同時に運営したり、携帯サイトへの誘導ページを設けるなどの利用が考えられます。

1点注意しなければならないのは、ユーザーエージェントは容易に偽装できるという点です。IE単体ではできませんが、例えば、拡張タブブラウザを使用したり、FireFoxなど、別のブラウザでは、サーバーに伝えるユーザーエージェントを変更することができるため、あくまでこの方法は振り分けに使用するものだと思っていた方が良いでしょう。

違う用途、例えば、PCからの閲覧を不可にするといった方法には使用できませんので注意してください。この方法については、後で記述します。

振り分けに使用するのが目的ですので、通常はトップディレクトリに置き、ユーザを振り分けるのがふつうです。(上記例ではhttp://www.example.com/)

他にも、会員登録制のサイトを運営する場合など、キャンペーンサイトに誘導する際に、各キャリアごとにアドレスを変えて送信するのは面倒です。この場合でも、例えば、「http://www.example.com/campain/」をキャンペーンアドレスとし、このディレクトリに「.htaccess」をおいて置けば、各キャンペーンアドレスに誘導することなども可能です。

振り分けのもう一つの方法は、IPを使用して振り分ける方法。
こちらは例をあげませんが、Google等で調べれば同様な方法が見つかるはずです。こちらの場合では、IPごとに振り分けが可能なため、前述の方法よりは条件を厳しく設定できます。

各社キャリアが使用しているIPは固定され、さらにこれらは各社から公表されているので、参照する場合は以下のリンクを参照してください。

ドコモ:IPアドレス帯域
au:IPアドレス帯域
ソフトバンク:IPアドレス


さて、「.htaccess」の有効利用として、もう一つ。
IPによる閲覧制限についてはまた次回に。





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